iDeCo(イデコ)って聞いた事はあるけど、なんなのか正直分からない…。
という方も多いのではないのでしょうか。
iDeCo（個人型確定拠出年金）は年金の一種です。
月ごとなどに決まった金額を積み立てて運用することで老後に備える私的な年金。
公的年金制度です。
公的年金に加入している２０〜６０歳の誰でも利用できます。
ですが、働いているところで独自の企業年金がある場合は利用できないこともあるので確認が必要です。
iDeCoって年金だから、自由にお金は引き出せないんだよね？？
そうなんです。
注意が必要なのは、６０歳以降にならないとお金を引き出すことができません。
あくまで年金という事を忘れないようにしましょう。
iDeCoのメリットとしては、掛け金が所得控除されることです。
さらに６０歳以降に受け取るお金にも税制優遇があります。
有利に運用できるので老後資金づくりにおすすめですね！
ざっくりとiDeCoについて説明してしまいましたがここからが本題です。
この記事では、
・iDeCo（確定拠出年金）とは？
・iDeCo（確定拠出年金）は税制優遇のメリットがすごい！
・iDeCoは働き方で投資限度額が異なる
についてまとめました。
iDeCoを始めようと考えているあなたに1から分かりやすく解説します。
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iDeCo（確定拠出年金）とは？
iDeCoとは自分で積み立てて老後の資金を準備する年金制度です。
iDeCoでは毎月または月ごとに金額を指定します。
それを積み立てて、その資金を運用するのです。
運用したお金は、６０歳〜７５歳の間で受け取ることができます。
受け取り方は年金か、一時金どちらかの形で受け取ります。
ざっくりまとめると、
・掛け金は毎月５０００円から１０００円単位で設定できる。
・受け取りは原則６０歳以降
・運用は自分の好きな商品でできる
・受け取り方は年金、一時金のどちらか
iDeCo（確定拠出年金）のポイント
１．国民年金に加入していればOK
国民年金、厚生年金に上乗せする形で加入できます。
原則として、毎月一定額を積み立てて、定期預金や投資信託を運用していきます。
２．６０歳から引き出すことができる。
積み立てた資金は、６０歳〜７０歳の間に引き出すことができます。
６０歳になる前には引き出すことも中途解約することもできません。
３．節税効果がある
iDeCoの全額所得控除の対象です。
しかも運用益も非課税。
受け取り時は課税されるのですが、公的年金制度、退職所得控除の対象となって税金は０または減税されます。
節税効果があるのは助かります！！
iDeCo（確定拠出年金）は税制優遇のメリットがすごい！
iDeCoは積み立て時、運用時、受け取り時の税制優遇のメリットがあります。
どのようなメリットがあるのかさっそく解説していきますね！
・積立
毎年、所得税と住民税が軽減されます。
年末調整や、確定申告で納付した税金を所得と掛け金に応じて還付することができます。
・利益が出ても税金がかからない。
通常、投資信託などで利益がでた場合、所得税、住民税がかかります。
ですがiDeCoでは運用で利益がでても非課税で税金０円なんです。
・年金も一時金も一定額までは非課税
ちなみに受け取り時は課税対象です！
年金か一時金で受け取ることができるiDeCo。
年金で受け取るときは、公的年金等控除、一時金で受け取るときは退職金所得控除が適応され税金がかからないことがあります。
iDeCoは働き方などで投資上限額が異なります
iDeCoの投資額には上限があります。
自営業か、勤め先で加入している年金によっても異なります。
また払い込む回数も選べるのが特徴。
月々決まった金額を積み立てても良し、年一回払いでも良しです。
掛け金の上限額はこんな感じです⇩
| 加入資格 | 掛け金の上限額 |
| 国民年金第１号被保険者 自営業者 | ８１万６千円（月額６万８千円） |
| 国民年金第２号被保者 公務員等 | １４万４千円（月額１万２千円） |
| 国民年金第２号被保険者 会社員 企業年金がない | ２７万６千円（月額２万３千円） |
| 国民年金第２号被保険 会社員 企業型確定拠出年金加入 | ２４万円（月額２万円） |
| 国民年金第３号被保険者 国民年金第２号被保険者 に扶養されている人 | ２７万６千円（月額２万３千円） |
まとめ
今回の記事でiDeCoに興味を持ったあなた。
早速加入してみてくださいね！
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