「挨拶」の5つのポイント|介護の基本!利用者に好かれるスタッフに

介護

子供の時から「挨拶はしっかりしましょう。」と教えられてきましたよね。

毎日誰かと会う機会があれば必ずかわす挨拶。

あなたは挨拶の大切さを考えたことはありますか?

介護の現場でも挨拶には重要な働きがあります。

この記事で挨拶の5つのポイントをしっかりと掴み、利用者に好かれるスタッフになりましょう!

挨拶の大切さは?

介護の仕事をするうえで、挨拶はコミュニケーションの基本です。

心のこもった挨拶は相手の存在を認め、好意的に関わろうとする意思を伝えます。

また、信頼関係を作るためにも重要な働きを持っています。

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挨拶の5つのポイント

1.自分から挨拶する

自分から挨拶することで、感じがよく、話しかけやすい印象を与えます。

挨拶が適当だと「自分は大事に扱われていない」と感じでしまうでしょう。

これは介護の現場だけでなく、普段の人間関係でも本当に大事ですよね!

そして挨拶には、相手も自分にも緊張をほぐす力があります。

相手に声をかけられると、ホッとしませんか?

自分から声を出し挨拶をすると、声を出すことによって緊張が和らぐ効果があるのです。

挨拶しようかな、でも返事がなかったらどうしよう・・・。

なんて考える前にちゃちゃっと挨拶してしまうと意外と気持ちがいいものです。

こんな事を言っていますが、私は正直自分から挨拶をするのが小さい頃から苦手でした。

ですが、自分から挨拶をする人のほうが素敵でかっこいいなと思い、今では自分から進んで挨拶をするようになりました。

相手からの挨拶を待つより、自分から積極的に挨拶をして一日気持ちよく過ごしましょう!

2.笑顔で挨拶する

ご利用者は、スタッフの表情をよく見ています。

忙しそうだったり、かたい表情をしていると話しかけづらいものです。

実際に私は介護の現場で働いていて、「忙しそうで声をかけられなかった」と言われてしまった事がありました。

それからは、どんなに忙しくても笑顔で挨拶をするように心がけています。

笑顔で挨拶をするということは、相手に安心感を与え、暗い表情や、硬い表情での挨拶は相手に不快な印象を与えます。

挨拶をする時は、笑顔で挨拶を心がけましょう。

3.丁寧な言葉を使う

丁寧な言葉を使うと、相手に対する敬意が伝わります。

「〜さん、おはようございます」などと名前を加えると、誰に挨拶しているのかも分かり良いでしょう。

「ちゃん」づけで名前を読んだり、友達感覚で接するのは不適切です。

4.視線・動作・声のトーンを意識する

元気がなく、視線を合わせなかったりすると相手に不快感を与えます。

ご利用者の目の高さに合わせ、きちんと相手の目を見て挨拶しましょう。

挨拶は相手に伝わらなければ意味がありません。

そして声の大きさも、ご利用者によっては大きな声が苦手な方もいるのでその方にあった声量で挨拶しましょう。

小さすぎても聞こえません。

5.挨拶に一言プラスする

「おはようございます」「こんにちは」などの一言でも良いのですが、そこに一言を加えるだけで親しみを感じることができます。

・天気、季節などの雑談をする

・暑さや寒さなどの簡単な質問をする。気遣いの言葉をかける。

簡単な一言で良いので、さっそく付け加えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は介護の基本「挨拶」についてまとめました。

挨拶の5つのポイントは、

自分から進んで挨拶をすること。

笑顔で挨拶をする。

丁寧な言葉をつかう。

視線・動作・声のトーンを意識する。

挨拶に一言プラスする。

このポイントを意識し、実践してみてくださいね。

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