3〜6月は気候が良くなり暖かくなってくる時期です。
この時期に結婚式を予定しているカップルも多いのではないのでしょうか。
結婚式は二人で決めることがたくさんありますが、その中でも引き出物選びがまた悩むところです。
友人、職場の上司など幅広い年齢層の方々をお招きするので適当には選べません。
せっかくの感謝の気持ちの引き出物。喜んでほしいですよね。
そこで今回はオシャレな引き出物、縁起物、逆にもらっても困るものを紹介します。
良かったら参考にしてくださいね!
オリジナルギフトカタログが簡単に作成できる引き出物宅配サービス~結-yui-~引き出物ってなに?
結婚式の披露宴に出席してくれた方に、感謝の気持ちを込めてお渡しする贈り物。
御祝儀をいただいたことへの心づくしのお祝い返しになります。
引き出物は一般的に、メインギフト、引き菓子、縁起物の2〜3品。
二人の仲が割れないように割り切れる偶数ではなく、奇数にするのが縁起がいいと言われています。
正式に決まっているわけではないですが、3品が主流ですね。
品数は地域によっても異なりますが、最近では引き出物を豪華にして2品にすることも多くなっているようです。
また、地域によっても品数が異なるようなのでご両親やプランナーの方と相談して決めるのが良いですね。
引き出物の縁起物って?
「良いことがありますように。」という願いが込められた品物。
縁起物の品物をいくつか紹介してきますね。
うどん
うどんは長くて太いことから、「長寿」を願う縁起物と昔から言われています。
夫婦の絆が太くなる、いつまでも夫婦仲良くなどの意味合いも。
梅干し
梅干しには、シワが寄るまで元気に過ごせますようにという長寿祈願と、「梅」はきへんに母と書くことから、子孫繁栄を願う意味が含まれています。
また、梅は寒さが厳しい初春に咲き春の到来を知らせてくれることから喜びの花と呼ばれています。
結婚式の場面に最適ですね!
鰹節
鰹節には、夫婦円満の意味が込められています。
鰹節は鰹を3枚に下ろすと、背部を「雄節(おぶし)」腹部を「雌節(めぶし)」の2本に分かれます。
この2つがピッタリ合わさることから夫婦円満の意味が込められるようになりました。
また、鰹節には縁起の良い当て字もあります。
勝男武士 男性の強さ
松魚節 松の木の年輪に似ている。
堅魚節 硬い食品であることから、絆の硬さを表す。
鰹夫婦節 夫婦円満
鰹節は保存が利き、栄養価も高く料理に幅広く使えるのでおすすめの縁起物です。
とても実用的ですよね!
昆布
昆布には、「よろこんぶ」という語呂合わせがあります。
子宝に恵まれることを祈って「子生婦(こんぶ)」と書くこともあります。
昆布は繁殖力が強く子孫繁栄の願いも込められています。
また、昔は広布(ひろめ)と呼ばれていました。
そこから2人をお披露目する結婚式にぴったりだということです。
贈り物として、そのまま昆布でも良いですし、昆布だし、お茶漬け、昆布茶なども人気が高いです。
赤飯
古くから赤い色には邪気を寄せ付けない色とされ、厄除けの意味があります。
七五三や還暦祝いなど、おめでたい席では馴染みの深い縁起物ですよね。
ですが、食中毒の危険性や持ち帰りが大変等の理由で、最近では引き出物に赤飯を選ぶ人は少なくなってきているようです。
鯛
鯛には「おめでたい」という語呂合わせがあります。
また、紅白を思い浮かべるめでたい色からも縁起物とされています。
紅茶
紅茶には、「長寿」の意味があります。
中国では紅茶は不老長寿の薬として扱われていたのが始まりです。
「幸茶」という当て字もあることから、結婚式の贈り物として人気があります。
最近では、たくさんの種類の紅茶があるので選ぶのも楽しいですね。
縁起物って入れないとだめ?
必ず縁起物を入れなければいけないわけではありません。
地域によっても異なりますが、最近では縁起物をなしにしてその他実用的な物を贈る人も少なくないのが現状です。
また、年代が上の方などは引き出物に縁起物を入れることがマナーだと思っている場合もあるので、ご両親やプランナーの方に相談してみることをおすすめします。
こんな引出物はいらない
食器
引き出物に食器をもらうことは、結構な確率でありますよね。
ですが私の場合、正直嬉しかったのは趣味の合う友達の結婚式での引き出物だけでした。
食器があまり喜ばれない理由として、
・自分の趣味に合わない
・重くて持ち帰るのが大変
・安っぽい
・家族もいるのに、皿の数が微妙(1人暮らしなのに皿数が多い)
・キャラクターものはちょっと…
ですが、有名ブランドの食器は物によっては喜ばれることもあるようです。
新郎新婦の名前入りグッズ
・いつ使うのでしょうか。
・自分の名前ではなく、人の名前がついたものを使うのはなんで?
調理グッズ
・ガスやIHなど自宅の物にあってない。
・すでに持っているもの。
カタログギフト
・欲しいものがない。無理して選ばないと決められない。
・お値段低めなのか、全体的に安っぽい。
カタログギフトは¥5000以上なら選びたいものがありそうですが、それ以下になるとだいぶ残念な結果になりそうです。
オシャレで喜ばれる引き出物は?
縁起物を中心に、オシャレな引き出物を紹介します。
おしゃれだけではなく美味しい物がいいですよね!
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は正直いらない引き出物、オシャレな引き出物を紹介しました。
縁起物は必ず入れる必要はありません。
ですが、年配の方は縁起物が入っていることが当たり前だと思う方もいます。
なので、感謝の気持ちを込めて贈る引き出物、年配の方や目上の方などゲストに合わせて好みのものを選んでみてはいかがでしょうか。
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