
「リボ払いの返済にめどがたった!」「新NISAが話題だから始めてみたい!」
そう意気込んで証券口座を開こうとしたものの、「結局、どの銘柄(商品)がいいの?」と壁にぶつかって立ち止まっていませんか?
数千種類もある投資信託の中から、自分にピッタリの1本を見つけ出すのは至難の業に見えるかもしれません。
「もし損をしたらどうしよう」「月5000円程度の少額じゃ意味がないのかな?」
そんな不安を抱えているあなたへ。
実は、投資のプロや成功している個人投資家が選ぶ正解は、驚くほどシンプルに絞り込まれています。
この記事では、もとリボ払い利用者の視点から、月5000円という少ない金額で着実に資産を増やすための「失敗しない銘柄選び」を、実録形式でわかりやすく解説します。
初心者は「全世界」か「米国株」の1本でいい
「新NISAを始めたいけど、どの銘柄を買えばいいか迷う」
その答えは非常にシンプルです。
「eMAXIS Slim全世界株(オール・カントリー)または「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)のどちらか1本を選ぶだけで、投資の最適解に辿り着けます。
月5000円という少額からでも、これら「低コストなインデックスファンド」に投資し続けることが、将来の大きな資産形成への最短ルートです。
なぜ「1本」に絞って積み立てるべきなのか?
投資初心者が、難しい専門用語を並べて複数の銘柄を組み合わせる必要はありません。
その理由は3つあります。
1.手間をかけずに「究極の分散投資」ができる
例えば、「全世界株式(通称:オルカン)」なら、これ1本で世界中の約3000社に投資しているのと同じ状態になります。
どこかの国の経済が沈んでも、他の国がカバーしてくれるため、リスクを最小限に抑えられます。
2.手数料(信託報酬)が業界最安水準
投資の利益を削る最大の敵は「隠れたコスト」です。
私がおすすめする「eMAXIS Slim」シリーズは、業界最低水準の手数料を維持し続けることを宣言しています。
この「安さ」が数十年後の運用成績に数百万円の差を生みます。
3.プロでも「市場の平均」に勝つのは難しい
プロの投資家でも、長期的に見て「市場平均(インデックス)」に勝ち続けるのは至難の業です。
であれば、初心者は無理に勝とうとせず、市場の成長に身を任せる「インデックス投資」が最も確実で賢い選択になります。
月5000円の積み立てが作る驚きの未来
「たった5000円で意味があるの?」と思うかもしれませんが、複利の力は想像以上に強力です。
1.月5000円を30年運用したシュミレーション
利回り年5%(保守的な予測)で計算すると、30年後の資産額は約416万になります。
・元本(自分で出したお金):180万
・運用益(増えたお金):236万
元本を大幅に上回る収益が期待できるのです。
これが、リボ払いで利息を「払っていた」時とは、真逆の「受け取る側」の力です。
そう思うと、私はリボ払いでだいぶ損してたんだとショックでした
「全世界」vs「米国株」の選び方
・「とにかくリスクを分散して、世界全体に投資したい」
→全世界株(オール・カントリー)
・「世界経済を引っ張るアメリカ企業の成長に全ふりしたい」
→米国株式(S&P500)
どちらを選んでも間違いはありません。
迷ったら、より広く分散されている「全世界株式」を選んでおけば安心です。
投資信託の買い時を考えない「自動積立」のメリット
一度「毎月5000円」と設定してしまえば、価格が高い時も安い自動で買ってくれます(ドル・コスト平均法)
これにより、買い時を逃すストレスから解放され、仕事や趣味に集中できるのも大きなメリットです。
まとめ|まずは少額で「投資のスイッチ」を入れよう
投資において最大の武器は、お金の多さではなく「時間」です。
月5000円なら、飲み会を1回控えるか、スマホを格安SIMに変えるだけで作れる金額です。
大事なのは、「今、投資のスイッチをオンにすること」です。
まずは証券口座を開設し、今回ご紹介した「eMAXIS Slim」シリーズの積立設定を完了させてください。
一度設定してしまえば、あとは寝ている間もあなたのお金が勝手に動いてくれるようになります。

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